三田祭に向けたゲーム制作
こんにちは。Nokinokiです。
私は大学に入るまでは全くPCをいじってきませんでした。そのためunityでゲーム制作などもってのほかです。
”大学入って、KCS入って、unityやりまくる!!”
と4月は意気込んでいたものの、色々あって10月までに作ったゲームゼロ、unityに関する知識も身に付かず、やっちまった感が溢れんばかりでした。
そんな中、三田祭に向けて、Oculus Riftを使ったVRゲームを作る話があったので、これはチャンスと思い人生初のゲーム作りをすることになりました。
作ったゲーム
「横一列に並んだお客の前に寿司を置いていく」というものです。
何を血迷ってか寿司を仮想空間で配りたくなりました。なぜこんなゲームになったかというと、プレーヤーの移動に直感的操作を使いたかったからです。Wii fitのボードは皆さん使われたことがあると思います。これをVRで使ったらなかなか面白いのではないかと考えたのです。実現できそうな操作が体重をかけた方向に対しての直線的な移動だったため、左右に直線的に移動するだけのゲームを考えました。
ゲーム内容
「パシリ感が味わえる、横移動して寿司を呼ばれた所に置くゲーム」
この説明で十分な気もするぐらい単調なゲームですが、説明させていただきます。
「寿司!」の文字が五人の中からランダムで一人の頭の上に出るようになっています。その人の前まで体重移動で移動し、手を突き出しボタンを押すと手に握った寿司を客の前に置くことができ、スコアが加算されます。時間内にどれだけ置けるかという感じになっています。
↑プレイヤー視点(※VRでプレイした時のものではありません。)
作ってみて
制作を三田祭一週間前までサボってしまっていたため、かなりお粗末なものとなってしまいました。自分でWii fitを使いたいと言ったにも関わらず、ボードで拾ったデータをどうやったら使えるのかわからず、先輩にその部分は丸投げしてしまい、初めて一からゲームを作ったためコードの書き方や整理?の仕方もわからず、デバッグ時には多大な負担を先輩におかけしてしまいました…。せめてハイスコアが記録されるくらいのことはしたかったのですが、締め切り1日前の時点で一度もVRで動かせていないという状況の中、私にそれをする気力も技術も皆無でした。三田祭では、皆さんVRが珍しいためか多くの方にプレイしていただけました。ゲーム内容は至極単純ではありますが楽しくプレイしていただけた方が多かった?と思われ、嬉しかったです。(自分は最終日しかシフト入らなかったので全体通してどうだったかは知らん。)今後このゲームがもう少しゲームらしくなるよう、またコードの書き方など改善していきたいと思います。
最後になりますが手伝ってくださった先輩方、モデルを作ってくれた我が友人、プレイしてくださった方、ありがとうございました。
Posted on: 2018年12月6日, by : Nokinoki